うれしい 平均年齢が下がったよ

昨日とは少しかぜが違ったかな。ややさわやか。
13人も集まってくれました。
外来植物とつる植物などを刈りました。
気が早い人は6時から
普通の人は7時から草刈をしました。

すごく嬉しいかったのです。
高校生と大学生が来てくれました。
(昨日とは少しかぜが違ったかな。ややさわやか。)
と思ったのはそのためだったのでしょう。
若者が来てくれたので、作業も楽しくなりました。
また来てくれるといいな。
ゴマギ 実が真っ赤に熟してきました。

[
若者のおかげでハンノキの周辺の草刈が能率よく出来ました。

夏 野の花いっぱい里山再生地

忙しさに紛れ、夏になってしまいました。
自然は人間の都合を待ってはくれません。
今年もオオキンケイギクが満開でした。
特定外来種の脅威をみなさんに知っていただきたいのですが、どうしたらよいか分かりません。
せめて私たちの関わっている三ツ又沼ビオトープと野の花いっぱい里山再生地だけは抜こうとがんばっています。三ツ又沼ビオトープ入り口のオオキンケイギクは4年がかりの除草で退治できました。でも、外来種ヒルザキツキミソウが咲き出しました。どこかからか種が飛んできたのか植えたのか?
「きれいなら何でもよいでしょう」
という声が聞こえてきます。この人間の安易な感覚が日本本来の在来種をを減少させています。生態系ピラミットを破壊し、多くの日本の昆虫の生息を困難にしています。
ホソムギのように手遅れになる前に一緒に退治しましょう。
昨日 久しぶりに道路の環境施設帯の移植地を見ました。人事ではありません。アラゲハンゴンソウがたくさん咲いていました。
早速抜かねばと決意を新たにしました。

今シーズン最後の桜です

上尾周辺のシーズン最後の桜たち
里山再生地についに咲きました。
ウワミズザクラとイヌザクラ
ウワミズザクラは満開
イヌザクラもう少しで開花
夢中で大正製薬の森から移植した桜たち
何か分からないまま1mぐらいの桜たちも移植しました。
7年め 大きく成長してくれました。
エドヒガンザクラ ヤマザクラ ウワミズザクラ イヌザクラ

ウワミズザクラ

イヌザクラ

桜の根本にはミツバツチグリズミも咲いていました。

ハンノキのある風景


4月上旬のハンノキのある風景
荒川中流 太郎右衛門自然再生地
大きな木は水路周辺に植えられたもの
中小の木は休耕田に成長したもの
埼玉のチョウ ミドリシジミのえさには若い木がよいそうです。
なんでもない風景と思っていましたがミドリシジミが生きるためにはこのような環境が必要です。

カテンソウ

昨日は会員だけの調査会
毎年とても楽しみにしています。
地味でもかわいい花や精一杯若葉を伸ばして春を謳歌しようと準備している植物たちあえます。
堤防は派手に菜の花が咲いています。
悔しいけどきれいです。
でもちょっとご自分の足元を見てほしいのです。
虫たちはいろいろな植物があってこそ、多くの種類の虫が棲めるのです
日本の在来種が多いほど豊かな自然があるということができるのです。

きれいなら何でもよいということではなく、多様な自然に目を向けてほしいものです。
人間だってそうでしょう。いろいろな人がいて楽しいのです。

昨日いつものようにカテンソウが割いていました。
「まあ きれい」
「どこ」
すぐ近くにくるまで、気付かないほど小さい花たちです。
絨毯のようです。
小学生がうっとりとして一言
「きれいー」
蕾は赤みを帯びて葉は濃いみどり、花は花弁がなく白いおしべとめしべだけ。

イタチ

70代の友達に聞きました。

かわいいイタチの写真が手にはいったので、知り合いのお菓子屋さんに飾ってもらおうと思ったの。
その前にだんなにちょっと自慢してみたのよ。
「これ何か知っている?かわいいでしょう。」
ご主人
「イタチだろう。常識。」
友達
「ウ・・・・・ そうだけど・・」

そうですよ。
常識でいいのですよ。
子ども時代が半世紀も昔の私たちにとって、常識だったのですよね。

いつの間にか常識ではなくなってしまったのは
なぜ。


先日別の友達から、私たちが6年前から里山再生に取り組んでいる場所の近くで見たという写真を送ってもらいました。
かわいいでしょう。