夏 野の花いっぱい里山再生地

忙しさに紛れ、夏になってしまいました。
自然は人間の都合を待ってはくれません。
今年もオオキンケイギクが満開でした。
特定外来種の脅威をみなさんに知っていただきたいのですが、どうしたらよいか分かりません。
せめて私たちの関わっている三ツ又沼ビオトープと野の花いっぱい里山再生地だけは抜こうとがんばっています。三ツ又沼ビオトープ入り口のオオキンケイギクは4年がかりの除草で退治できました。でも、外来種ヒルザキツキミソウが咲き出しました。どこかからか種が飛んできたのか植えたのか?
「きれいなら何でもよいでしょう」
という声が聞こえてきます。この人間の安易な感覚が日本本来の在来種をを減少させています。生態系ピラミットを破壊し、多くの日本の昆虫の生息を困難にしています。
ホソムギのように手遅れになる前に一緒に退治しましょう。
昨日 久しぶりに道路の環境施設帯の移植地を見ました。人事ではありません。アラゲハンゴンソウがたくさん咲いていました。
早速抜かねばと決意を新たにしました。