さいたま市大久保の自然
大久保の河川敷には (途中で咲いていたイヌザクラ)
集落跡があります。
川越市の握津と同じように洪水敷きから皆さんに移住していただいた後です。
鴨川の旧流路があります。
周辺には湿地
水塚のあとや 氏神様・・・
農地は周辺より小さく高低差もあります。
驚くのは畦道の除草には除草剤を使ったあとがないことです。
これがどれほど多様な自然を残すことになっているか。
いまどき 畦道でチガヤ キツネノボタン ニホンタンポポ(たぶん 交雑も)オオジシバリ
そしてノミノフスマがかわいい花を咲かせているのは珍しくなってしまいました。
除草剤をあまり使用していないためではないかと思います。
近くの大きく区画整理された農地と比べると違いが分かります。
このように耕作する方々の努力には頭が下がります。
日本の自然は農業との共生で維持されてきた面が大きいと思います。
いつまでこの状態を続けることができるかは、農家の人だけの問題ではありません。