野の花いっぱい 里山再生プロジェクト

2011年8月18日
大学の先生が里山再生について研究してくださることになりました。
わたしたちが経験的に実施してきた里山再生を科学的に検証していただける。とても嬉しい。
里山再生 
表土を移植したところは実生の植物が多数 
赤土のところは客土の下のコヒルガオハマスゲが客土を突き抜けて伸びている。
客土に混じってきたアズマネザサとクズの根も元気いっぱい。


先生の印し付けのお手伝い。
7月に移植したコバノギボウシ ほめてやってください。この暑い中の移植に耐えて咲きました。
 
 驚きました。印にする竹を土に挿しました。力がなくなったのかと思いました。違っていました。里山のすばらしい表土も機械に踏まれ固まっていました。さらに連日の暑さで乾きとても硬くなっていたのです。
 さらさらの表土も簡単に変化してしまうことが分かりました。

 4年前よりまばらに移植した植物 少なかったかなと反省はしています。が4年前の移植では3年目には茂りすぎて草本類は樹木に日照を妨げられてきました。
 4年目は客土した表土の種子の発芽したものたちも繁茂し管理作業に入ることも大変になりました。
 今回の植え方がどうなるか楽しみです。
 気になるのは場所の条件が違うことです。