野草たちを里子に出せました

sugama-stop2007-06-10

昨日はやっと野草たちを里子に
優しい福の神のような教授が待っていてくれた。
そこは聖学院大学
早くから全学で、
かわいそうな野草や貴重な表土の受け入れを表明してくれていた。
涙が出る。

元のすみかと同じ台地上の雑木林に落ち着いた野草たち
一生懸命掘り上げた雑木林の植物たち
キャンパスの雑木林に植えたら
どこに植えたか分からない。
教授が「どんどん植えて良いですよ。」
うれしい。
この子はどこに、あの子はあそこに・・・
若い会員も今日は駆けつけてくれた。

そして今日
カミナリとにらめっこしながらの野草の掘り上げ作業
すぐ避難できるように道ばたのハギやヤマコウバシなどを中心に
雨の中、植物たちにとっては良いかもしれない。
驚いたこと:
雨が降っても降っても表面だけが濡れているだけなのだ。
ふわふわさらさらの雑木林の土は
保水力もすごいということのようだ
シャベルを入れると数センチ下は
雨が降る前と同じようにさらさら
雑木林のわきの野川は
区画整理のために木が切られる前は
雨の日も溢れることはなかったというのが頷けた。
こんなにもすごい保水力を持っていたんだものね。