あああ ヤマユリが・・・上尾雑木林再生事業のミステリー
雨の中
気楽なおばさん4人組 近場の自然観察会を実施
中心テーマは「ワレモコウの仲間」の観察
ワレモコウの名前の由来などをしゃべりながら
ついでに
気楽に(内心暑い盛りの自分たちの活躍ぶりを確認したく)夏の雑木林再生現場に
○こどもの城北公園の移植地に唖然
あああ ヤマユリがすべて根こそぎ盗まれていた。
掘り跡から見ると、台風9号より後のはず。ごく最近の仕業。
まだ 青々と下葉があるはずのヤマユリがすべて根からなくなっている。
さらに若木の多くが抜き取られ、放置され枯れていた。
まだ生きている可能性のあるものは植えた。
被害は30本以上になりそう。
おばさんたちは怒り心頭に達しながらブツブツ推理。
ヤマユリは咲いている最中では目立つので
咲き終わるのを待って根こそぎ持っていった。
用意周到な確信犯。
来年も子どもたちが喜んでくれることを願っていたのに
自分だけ楽しもうというのか。
野生でもこんなに見事な花が上尾にあるのだと知ってもらいたかったのに
上尾市民の財産だったのに
返してちょうだい。
大量の若木を抜き取ったのは誰か。
木はいらないと言っていたではないか。思い出しました。
オトギリソウも抜かれている。
何か選んでいる気配があるので
抜いた人は植物のことを知ってやっているのだろう。
皆さん心優しく見守ってくれているとばかり思っていたのに
もう1箇所の植栽地は幸いにも無事
土中の種からはクチナシグサ・ハギ・カワラケツメイ・アカメガシワ・ヨウシュヤマゴボウや大量のイヌビエが・・
草の発生は予定されていること
盗掘予防と草の管理の兼ね合いが悩みの種になった。
善意を信じていたいのだがだめですか。
9月16日 草の管理作業をしたいとおもいます。
参加してくれる方
三つ又沼ビオトープ駐車場9時集合です。