コオニユリ 大宮台地 やま 


今日咲いていました。1週間前の管理作業のとき、この森で10数年ぶりに見つけました。
咲いた姿を見たくて、無理にお願いして森に入ってみてきました。
コオニユリは図鑑では山地草原の植物とされています。
さては上尾も山地か?
こういう植物は結構多い。
この森は台地のほぼ中心に位置している。
西側に降った雨は丸山都市下水路を通って荒川に流れる。
東側に降った雨は鴨川に流れる。
そして本来は1m2mぐらいの高低差があったところ。
低いところは谷で湿地。
高いところは山。

近くの遺跡発掘のとき、江戸時代の水田と池の跡を見たことがある。
そして近くには小泉・今泉という地名もある。
台地は数学の台形のようではなく、結構でこぼこしていたことになる。
私は子どもの頃「やま」というのは雑木林のことだと思っていた。
大人たちは「ヤマに行ってくる」といって雑木林に行って作業をしていた。
このことは後日詳しく書きましょう。



今日はとにかくコオニユリに再開した喜びでいっぱいです。
コオニユリの行く末に戸惑いつつですが。