ただものではない土〜助っ人大募集です! 

sugama-stop2007-06-07

今日は雑木林の大量の土を運ぶ協力をしてくれることになった建築会社の方と搬出先巡り。
みなさん協力をしてくれます。なんとうれしいことか。
地元の大学を訪問したところ、教授・事務局長がお待ちくださって、キンランの移植場所や、宝物の雑木林の表土の置き場所を用意してくれていました。
個人の方たちも「ここなら植えてもいいよ」と、畑や裏山を用意してくださっています。暖かい協力の数々。
この上は、1番切望している、雑木林近くの公共用地を提供していただければ16年分の疲れの取れる思いなのですが……。

それにしても、数千平方メートルの表土を運んで、他の場所に雑木林を再現しようなんて馬鹿なことを考えた私たち。今さらながらに、何という大それたことを始めてしまったのか、と思わず苦笑いしてしまいます。好きでやっていることなので、大変だとは思いつつ、それなりに楽しんでやっています。

ただ、残念なことに人手が足りません!
そこで、少しでも手を貸していただける人を広く募集したいのです。子どもたちの未来を守るために雑木林を再生したいのです。土運びでも、お茶くみでも、何でも構いませんので気軽にご連絡下さい。

 雑木林の土:触ったことありますか。ふかふかさらさらでとても軽いのです。手のひらいっぱいの土の中に、気が遠くなるような何億もの生き物がいるに違いない。数百年数千年数万年・・とにかく地球が作り出した宝物は子どもたちの未来に役立つ遺伝子資源の宝庫なのだ。木を切るのも一瞬。でも育つには・・・。
 と、そのとき建設会社の部長さん「この土は1㎥3500円はする。最近なかなか手に入らない上等な土ですよ。」
 なるほどこういう説得の方法もあるのか。