できるのは移植地の(里)山

昨日は埼玉県庁に情報公開請求していた結果を見に行きました。
埼玉県の職員も結構がんばってくれたようです。
開発会社とゼネコンがどうしても更地で渡すように(貴重な表土や生物を捨てろ)と求めているようです。
(わたしたちを手伝ってくれる会社もあることもまちがいありませんが)

県の緑化基準も理念法で既存緑地や表土を残すための強制力はないというのです。

結局は日本は今だに貴重な表土や生物を保存する法律がないのです。
開発会社やゼネコンのやりたい放題です。
自然は失われてしまっては再生不可能です。

皆様 いいのでしょうか。

蟷螂の斧を振るってみましたが、いまだに大手ゼネコンや環境を大切にしているとCMを流している大会社は、環境を考えているフリをしていると言うことが分かりました。

残されたのは移植地の山です。市民で守っていきましょう。
大正製薬の森にはいまだに、もしかしたら新種かというものやレッドリストのてんこ盛りです。

どれだけの生き物を救い出すことができたかわかりません。1部だけでも残せればと諦めるしかありません。