キツネノカミソリ開花

このところ三ツ又沼ビオトープにすっかリご無沙汰をしていました。 季節は巡っていました。 キツネノカミソリが盛りを過ぎていました。 環境が少し明るくなり過ぎているのか心配でした。 強い日差しに負けずに咲いていました。

草木染

2012年 夏休み親子自然塾三ツ又 野草で草木染をしませんか あらかわ荒川のかせんしき河川敷にあるしょくぶつ植物でじぶん自分だけのすかーふスカーフをつくって作ってみませんか あいぞ藍染めもしましょう なつやすみ夏休みのじゆう自由けんきゅう研究に…

上尾のヤマユリ

もう少しで咲きそうです。 上尾のヤマユリ 迷ったのです。 必死になって守ったわずかな自然 多くの子どもたちに自然の美しさを見てもらいたいと植えました。7本植えましたが1本残りました。 通りがかった人が言われるには 「イヌの散歩をしている人が掘って…

巨木五本の自然保護

いよいよ大正製薬の森はなくなりそうです。 わざとらしいように残された五本のクヌギとヒバ?が移植されるようです。 そんなことをするより、移植予定地の表土をそのまま残してくれるほうがどれだけ自然保護になることでしょう。 長いこと運動場になっていた…

中学生ボランテェアに来る

市内の中学1年生が三ツ又沼ビオトープの管理作業に参加 100人近くの生徒たち 力強いこと たちまち困り者のカナムグラやオオブタクサやセイタカアワダチソウを抜いてくれました。 荒川の自然を守る会の会員11人 国土交通省荒川上流河川事務所 あらかわ市民サ…

移植地の今

「くすりの森」会員の詩人がつけてくれました。 いい名前でしょう くすりの森の今 市道が出来ました。 森はいま 一面の草原に戻るかのようです。 このまま森にもどってくれることを夢に見ています。

やはり今年も 菜の花がきれいですねのNHKの放送が

ほんとうに何とかしていただきたい 確かにナノハナはきれいです コスモスもポピーもシバサクラもヒガンバナのきれいです 否定しません 堤防や山に植えたこれらをきれいと言っている感覚が信じられないのです 本来少なくなった日本らしい自然の生息地に帰化植…

今年も 親子自然塾三ツ又で

今年1回目の親子自然塾三ツ又 たくさんの親子がきてくれました。 広い空の下 かぐわしい春の香りにつつまれて散歩 ノウルシ 小さな小さなフラサバボソウの花 かわいい木の芽 チョウチョやカナヘビ アマガエル 子どもたちの目は次々に発見 広い空の下で思い切…

県の専門家が視察

アマナが開花しました。 3月28日咲き始めました。 昨年より5日ぐらい遅かったのですが、季節は大急ぎで平年並みになろうとしているかのようです。 今日はたくさん咲いていました。 専門家によるとこんな大群落は聞いたことないということです。 ヒガンバナの…

少し怖そうな看板ですが

ヒガンバナを撤去するようにという看板が立ちました。 少し怖そうな文面ですが 人間の一方的な思い込みで自然を荒らすことになるのはやめてほしいものです。 たぶん ヒガンバナを植えた方は親切心だと思うのですが・・・

三ツ又沼ビオトープに前田大臣が

ほかに行かれる途中の分刻みの時間でしたが、広い空にはオオタカも飛んでいました。 オオタカも存在を示してくれました。 大臣はコウノトリの生息地としても期待しているようでした。 荒川の堤防は首都圏の大草原です。そして在来の生物の宝庫です。 短時間…

親切のつもりが自然破壊に

(左の濃い緑が彼岸花のは 真ん中の薄い青緑の葉がアマナ) ここは県内有数のアマナの群生地です。 本当はみなさんに公開したいのですが、悩んでいます。 公開したら、巾着田に負けない観光地になるはずです。 でも いろいろな心配や問題があって公開できず…

心が痛む

遅い春も植物はしっかり感じているようです。 三ツ又沼ビオトープのノウルシもやっと芽を伸ばしてきました。 それにしても心が痛むのです。 大正製薬の森はすっかり木が切られてしまいました。 しかしこの表土には春になったらたくさんの植物が芽を出すに違…

なんとも立派です

昨日は知り合いの里山の手入れをしました。 カガリビソウがあるはずで、落ち葉かきをしました。 60肩には少しきつい作業でした。でも落ち葉はいい香りです。50年前の上尾の里山を思い出しました。 落ち葉かきした後の林床は青々としたコケやジャノヒゲ・毎…

あっ フデリンドウが

移植作業が終わって一息つきました。 一息がながあーいのは歳のせい。 とにかくなにをどれだけ移植したか確認に行きました。 この忙しい年の瀬に関わらず 手伝ってくれる仲間の皆さん。 なんとありがたいことか。今回移植した樹木は3箇所で約50種 600本ぐら…

会員の感想です

お疲れさまです。 今日で移植作業は一段落ですね。 守る会の皆さんの仲間に加えてもらい、移植作業をしながら私なりに感じたことを書いてみます。 ついこの間、初めて大正製薬の森(だった)に足を踏み入れた時、色とりどりの落ち葉に目を奪われました。 湿…

会員の感想です

お疲れさまです。 今日で移植作業は一段落ですね。 守る会の皆さんの仲間に加えてもらい、移植作業をしながら私なりに感じたことを書いてみます。 ついこの間、初めて大正製薬の森(だった)に足を踏み入れた時、色とりどりの落ち葉に目を奪われました。 湿…

あげお道路わきに里山再生の夢を

今日も元気に作業です。 大宮国道事務所との共同作業。 あした 植え込むための準備。 大正製薬の森のすばらしい表土をダンプで運んで均す。会員は表土の中のアズマネザサとクズとセイタカアワダチソウをできるだけ取り除く作業です。 これがあると里山は再生…

巨木5本の自然保護

巨木5本の自然保護 ないよりいいと思います。 下草がそのまま保護されるなら少しは意味があります。 しかし どこへか知りませんが移植をするのだそうです。そして後はコンクリートか建物に。 しかも移植しようという木はクヌギ。クヌギを差別するわけではあ…

大正製薬の森消失 上尾市の対応 企業の対応

今週 埼玉県でも有数の遺伝子資源を持ったこの森は終焉を迎えようとしています。 この森は上尾市が1991年に行った調査の際、大宮台地の最上部(分水域)に当たりながら、湿地性の植物が確認されました。また、北方性の植物や、いまや山間地でないと見られな…

ああ・・・・・消える都市林

今日も必死になって里山の植物を掘り取りました。手伝ってくれる人が増えています。うれしい。買い物に行くと声をかけれいただく。うれしい。 今日はいわゆる雑木を掘りました。かわいいフデリンドウは諦めました。 サルトリイバラは今年はいやにきれいな実…

あげお道路ミティゲーション

今日から大正製薬の森(もう森ではなくなっていましたが)に保護していた植物と表土を道路の環境施設帯に移植します。 わたしたち会員 大宮国道事務所の方 作業の方 落ち葉の下からフデリンドウの芽をたくさん発見 当たり前ですが今の時期にこんなにも大きく…

野の花いっぱい里山再生プロジェクト

野の花いっぱい 里山再生プロジェクト「花いっぱい」ではありません。花が終わったら他の植物に植え替えるようなことはなかったのです。 日本には昔から美しく・可憐な・愛らしい・清楚な・・・野の花がたくさんありました。 上尾でも30年前はありました。…

中止した自然塾三つ又ですが

今日は焚き火でパン焼きをする予定でした。ぬかるんでいることと雨で準備をすることができず中止にしました。 ところが天気もよく参加者が次々に来てくれました。パン焼きはできなかったのですが、皆さんと三ツ又沼ビオトープの自然観察をしました。子どもた…

堤防の野草再生に光が

2年前からの堤防工事で荒川上流河川事務所と話し合ってきました。 野草再生のための方法をいろいろ試行しました。在来の野草が多い部分の表土を、剥ぎ取って新しい堤防に貼り付けてみました。 10月の末見に行きました。[ ワレモコウやノギクが咲き誇っていま…

今度はあげお道路環境施設帯へ移植

野の花 いっぱい里山再生プロジェクト 7月に移植した場所の草とりに追われる毎日です 還暦を過ぎた身には少しきついかなでもこの土や植物たちがいとおしいのです トノサマバッタやショウリョウバッタ コオロギにイナゴたちが大喜びしていますよ5年たったら…

第5回野草サミット

あした野草サミットがあります。 日ごろの気持ちを一生懸命発表したいと思います。 みなさまおまちしています。第5回野草サミット開催場所時間9時30分から15時30分 第一部 はさいたま市 埼玉大学環境共生学科研究等 川と野草 地域の自然を守り次世代に伝えた…

これが商業施設の緑地?

関東平野の貴重な自然を破壊して造られる商業施設 いよいよ緑地が出現 広い駐車場の一角にできた緑地 長く資材置き場になっていたが元は武蔵野の雑木林だった場所 どこから持ってきたのか砂利交じりの土にシラカシとネズミモチが植えられていた。 これが企業…

蝉よ

雨にも負けずに 蝉の大合唱 ミンミンゼミの合間にヒグラシの声が混ざる。 庭の山桜はセミたちで混雑状態。 騒がしい。 子どもの頃からの夏の悩み。 でも今はとてもぜいたくなことかもしれない。聞きながら悩む。 このセミたちの子どもは無事に成長できるのか…

野の花いっぱい 里山再生プロジェクト

2011年8月18日 大学の先生が里山再生について研究してくださることになりました。 わたしたちが経験的に実施してきた里山再生を科学的に検証していただける。とても嬉しい。 里山再生 表土を移植したところは実生の植物が多数 赤土のところは客土の下…